普段生活をしていく中で、ご自身やご家族が「もしかしたら便秘かも」と気になったことはありませんか?
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に向けたページです。
以下の解説を読んで、便秘症の正しい判断基準を理解していきましょう。
目次
まずは、便秘症の判断基準を解説していきます。あくまでも目安ですので、実際にはかかりつけ医に相談しましょう。
下の図は、便秘症の判断基準をイラスト化したものです。便秘症かどうかを判断するためには、何回トイレに行ったか(お通じの回数)と排便したときの状況が手掛かりになります。
便秘と聞くとお通じの回数が少ないことをいうと思われがちですが、回数だけではありません。
コロコロ便や硬い便(図2参照)や、強くいきまないと排便ができない (過度の怒責)、排便後もまだお腹の中に便が残っているような感じがする (残便感 )、1 回の排便で少量しか出ず何回もトイレに行ってしまう(頻回便)、腸や肛門に閉塞感がある(排便時の肛門閉塞感)などの排便困難感の有無も判断のポイントです。
次に、排便時の便がどんな形をしているのかを確認し、腸の健康状態をチェックしましょう
過度の怒責(いきみ)
残便感
頻回便
排便時の肛門閉塞感
ご自宅や職場付近の病院を
簡単に探すことができます
横浜市立大学大学院医学研究科・肝胆膵消化器病学教室 中島 淳 先生
横浜市立大学大学院医学研究科・肝胆膵消化器病学教室 主任教授、診療科部長。医学博士。
1999年から2001年までハーバード大学客員准教授を務め、腸管免疫の研究にあたる。医療従事者向けの「慢性便秘症診療ガイドライン」作成メンバーとして尽力し、海外の便秘薬や最先端治療に精通。
※2022年12月現在の情報です。
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